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宿題のメリットとデメリットを考える

昭和世代の人にとって、宿題と聞いてもそれほど何かイメージするものはありません。もちろん地域によって違いはあるでしょう。夏休み以外で宿題がたくさん出ることはありませんでした。

 

夏休みであっても、要領の良い子は始業式の数日前になって初めて取り掛かります。それでも間に合いました。つまり量はそれほど多くなかったということです。宿題のメリットは自習の習慣を身につけることです。

 

復習や予習も兼ねているため、授業内容を確認できます。別のメリットは家での時間を有意義に過ごせることです。一方でデメリットは子供の必要にあっていないことです。すでにわかっている点や無意味な反復練習などが相当します。

 

実際、宿題は人気があります。学校で出される課題をすることがあると考えるからです。別のデメリットは授業内容の質が下がることです。教師はどんな宿題を出そうか毎日頭を抱えます。結果として肝心な授業の準備をする時間は減ります。

 

メリットとデメリットを考えると、それなりの効果はあるのかもしれません。ヨーロッパのある国では、自宅で行う課題は一切ださないそうです。理由はわかりませんが、メリハリをつけるためでしょうか。子供にとっては嬉しいはずです。

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