不妊症の検査にかかる費用について
現在、不妊症の罹患率は10%程度と言われています。不妊症の原因は女性だけではなく男性にあるときもありますので、費用は一概には言えませんが、男性不妊の検査のほうが精子・精液の検査が主になるので安く済むことが多いです。
一方、女性は排卵があるのか、ホルモンの異常はないのか、子宮などに異常はないのかなど原因が多岐にわたりますので、それぞれの原因についての検査が必要で、保険もきかないこと多いため費用が高くなることが多いです。
でも、できるだけ費用は押さえたいですよね。その時に大事なのは産婦人科の先生がしっかり問診してくれるか、つまり話をちゃんと聞いてくれるかです。しっかり話を聞くことで疑う疾患は減らせますし、保険がきくような病気が疑われれば保険で請求できるので費用も節約できます。
あまり話も聞かないですぐにいろいろと検査しましょうという先生はあまり考えないで、利益の追求を求めていることもありますので注意が必要だと思います。医療現場では検査をしたらその分が収入になるというシステムですので、やらなくてもいいようなこともしてしまっている病院があることも事実ですから。
そのうえで、医師としっかり話をしてどれくらいお金がかかるかも聞いてみる、そこでしっかりした説明をしてくれるような先生を選ぶといいと思います。