生理周期は体調や季節によって変わる
2年ほど前から基礎体温表を付けています。
きっかけは不正出血や下腹部の痛みなどの疾患に悩んで、婦人科を受診したこと。毎月の生理の状態をお話しすると、医師の指示で基礎体温を計測し、月経周期に異常がないかを確認することになりました。
月経周期というのは、季節やその時の体調によって変わるものです。月経周期は28日前後が正常ですが、私の場合、早い時は24日、一番遅かった時で36日という月もありました。
また、基礎体温は36.7度を軸に体温の変化を確認します。私の場合、冬の時期は平時の体温が低く、排卵期の一番体温が高い時でも36.7度を下回ります。しかし夏になると、排卵期の体温が37.0度を超すこともしばしばです。特に夏場は暑さによるストレスからか、グラフの上がり下がりも激しくなります。
基礎体温は今でも計測し続け、1年に一度婦人科を受診し、医師のチェックを受けています。記録し始めたことで、自分の体調がどう変わるのかわかるようになり、生理のことや自分の体と向き合うきっかけになりました。自分でも基礎体温表を付けるだけで、生理に対する意識がこんなに変わるのかと驚いています。
生理のことで悩んでいる女性はたくさんいらっしゃると思います。多くの女性が基礎体温を計測して、自分の体と向き合うことをおすすめします。