発見の毎日!見方を変えたりしながら生きていく

見方を変えると新しい発見もあるんですよね。

黄色いツツジは蜜に要注意の種類

街路樹として咲き乱れる色とりどりのツツジや、野山で出会う上品な紅紫のツツジなど、薫風の季節を彩る多種多様のツツジは、目にも嬉しい鮮やかさです。キリシマやクルメ、ヒラドといった、九州の地名を冠した種類が目立つことから、温暖な気候を好む花という印象が強まります。

 

白以外は濃いピンク色や真紅の花が目立つことから、ビビッドカラーが多いというイメージもありますが、オレンジ色はあっても、黄色の花が咲く種類は無いのだと思っていました。


そんなある日、とある一般公開中の庭園で、鮮やかな黄色の花に出会いました。赤やピンクの花々の中、特別感のあるたたずまいで、柔らかな黄色が、多くの花々のなか上品に映えていました。


正式名称があると知りました。ところで、蜜に関しては要注意の種類だと思い当たりました。小学生の頃、庭に咲いている花を取って、付け根の蜜を吸ったことがありますが、後日、種類によっては中毒になる危険な行為だったのだと知りました。

 

そのキーワードが「レンゲ」と付いている種類らしく、少量混入していた蜜を摂取しただけで中毒になった例もあるとかで、一見優し気に見える黄色のツツジも、花の蜜にはご用心と肝に銘じました。

f:id:hakken-days:20170628101909j:plain