妊活の間は葉酸が含まれた食べ物を摂る
妊娠を考え始めた時から栄養素はバランスよくなるように心がける必要があると言われています。特に妊活している場合には、不足しがちな栄養素を補う努力が必要です。不足しがちな栄養素の代表的なものが葉酸です。
食べ物にも含まれていますが、一日の規定量を食べるには意識していなければクリアしにくいです。葉酸は、ビタミンB群の一種ですが、胎児の正常な発育にかかせない栄養素であるため妊娠前後は多くの量が必要となります。
妊娠前から十分な量を摂取しておくことで、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減することが可能です。そのため、妊娠した時からではなく妊活から葉酸の含まれた食べ物を積極的に食べることが大切だと言われています。
多く含む食べ物に代表的なものは緑色の葉野菜であるホウレン草や小松菜、ブロッコリー、枝豆、レバーなどです。二人目を妊活している場合でも油断は禁物とされています。
二人目以降の妊娠であっても神経管閉鎖障害の発症リスクが下がるわけではないため、何人目の妊娠であっても可能性がある場合には、意識して葉酸を摂取する必要があります。食べ物だけでは一日の摂取目安量が難しい場合には、サプリメントなども上手に使うことです。