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コラーゲンとタンパク質の違いについて

コラーゲンはお肌だけでなく皮膚や筋肉、血管や骨などにも多く含まれるなど人体のあらゆる組織に存在していることからなくてはならない成分といえます。そして体内に取り入れることで期待できる効果としては細胞同士を結び付ける働きがあることから骨や軟骨、皮膚などを支持したり、酸素や栄養を供給するとともに老廃物を除去するなどの効果も期待できます。

 

ではそんなコラーゲンとタンパク質の違いといえばなにかというとコラーゲンはもともとタンパク質の一種として体内に存在していることです。体内では全タンパク質のおよそ30%を占めておりアミノ酸が多数結合してできた成分といえます。そもそもコラーゲンは18種類のアミノ酸で構成されており3種の螺旋構造を持っているのが大きな特徴ですがタンパク質と比べると違いも出てきます。

 

その違いはというと分子量の大きさです。タンパク質はコラーゲンよりも分子量が大きいためそのまま摂取してしまうと体内での吸収に時間がかかってしまうためそれぞれの共通の物質であるアミノ酸にまで分解することで身体に負担をかけることなく吸収速度を速めることができます。そのため広く使用されることも多く私たちの生活のなかで身近な存在となっているのです。

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